お茶の種類

ABOUT TEA TYPES

お茶の種類


紅茶から白茶まで:様々なタイプのお茶について

4,700年前に中国の山奥で皇帝が飲むお湯を沸かしているところに、偶然にも枯れ葉が落ちてしまい、良い芳香を放ったという伝説が語り継がれています。それ以来、紅茶は爆発的に広まり、水に次ぐポピュラーな飲み物となりました。美味しい紅茶を作りだす茶葉を求めた探求が始まったのです。

何千年にも渡る調査や実験が重ねられ、世界の紅茶はワインよりも幅広く専門的になりました。ほぼ全てのワインは葡萄から作られ、赤、白、ローズと分けられます。紅茶もまたお茶の木であ

camellia sinensis:

るCamellia Sinensis(カメリアシネンシス)から作られ、紅茶、烏龍茶、緑茶、白茶のいずれかに分類されます。5番目のお茶のカテゴリであるハーブティーは厳密にはお茶ではありません。「ハーブティー」という名称は、Camellia Sinensis以外のハーブや花びらなどの植物を煎じてできた飲料を指します。時として、ハーブティーはより正確な「ティザン」という名称で呼ばれます。


紅茶

紅茶はヨーロッパと北米では最もなじみのあるお茶の種類です。有名なEarl Grey(アールグレイ)、English Breakfast (イングリッシュ ブレックファースト)、Orange Pekoe(オレンジペコ)などは全て紅茶です。西洋で馴染みの薄い紅茶も数多く存在します。例えば、燻製の独特な香りが際立つLapsang Souchong(ラプサンスーチョン)などがあります。

紅茶は他のタイプの茶葉と比べ、最も手をかけて加工されています。茶葉は十分に発酵され、黒色になります。このため、他のお茶に比べコクがあり、草っぽい印象とはかけ離れた味に仕上がります。口が渇いたような感覚はタンニンによる渋みです。この渋みは乳製品や甘味料と相性が良く、適度な渋みは、紅茶の優良性を決定する上でとても大切な要素です。

名前の由来は茶葉の色から来ていますが、水色は赤みのある褐色であることがほとんどです。(紅茶は、英語でBlack tea《黒いお茶》と言う。) 高品質の紅茶はその他の種類の茶葉に比べ、より熱いお湯を使い長い蒸らし時間を要します。結果的に、より深いコクと多分なカフェインを含んだ飲料となるのです。

ティーフォルテでは様々な種類の紅茶をラインナップしています。ピュアでシングルブレンドの紅茶から、ほのかなベリーやザクロ、バニラ風味のフレーバーティーまで揃います。紅茶はトルコやロシア、アゼルバイジャン、ケニア、インドネシアなどでも栽培されますが、ティーフォルテの紅茶は主要産地である中国、インド、スリランカ産です。


緑茶

緑茶は草っぽい風味で水色も緑色をしています。蒸したり煎ったりすることで酸化酵素を熱変性させるため、新鮮さを保ちます。全てのお茶は抗酸化物質を豊富に含みますが、加工が少ない緑茶にはより多くの抗酸化物質が含まれると言われます。他のお茶と比べ酸化させないため苦味が出やすく、より慎重な抽出が必要になります。緑茶には沸騰したてお湯は熱過ぎますので、少し冷ましたお湯を使って下さい。

数ある緑茶の中でも特質すべきはガンパウダーティーです。火薬に似た姿からそう呼ばれています。煎られた茶葉は1枚1枚丁寧に手で丸められ、英国の大砲で使用された火薬に似た形になります。その他、ティーフォルテで扱うグリーンティーには、ハーブなどをブレンドして香り付けされたものがあります。例えば、マンゴーが入った「グリーンマンゴーピーチ」や「ジャスミングリーン」、「オアシス」などがあります。

最後に、最もポピュラーな緑茶をご紹介します。日本のお茶である「煎茶」です。多くの人は寿司レストランで美しく握られた芸術品と共に、このお茶に出会うことが多いでしょう。煎茶は口の中をさっぱりさせ、心を温めてくれます。


ハーブティー

ハーブティーとは、お茶の木であるCamellia Sinensis(カメリアシネンシス)以外のハーブや花びらなどの植物をお湯に煎じてできた飲料を指します。このため、本来、ハーブティーはお茶ではありません。正確にはティザンと呼ばれますが、「ハーブティー」という言葉が一般的になっています。ティーフォルテも「ハーブティー」と呼んでいます。

ハーブティーはハーブ、花びら、ベリー、スパイス、根、フルーツなどの植物から作られます。長く薬として用いられてきた歴史もあり、多くの原材料は何世紀にも渡り親しまれてきました。つわりなどの吐き気を緩和する生姜や睡眠を促進するカモミールなどが有名です。南アフリカ原産のルイボスはノンカフェインながら、茶葉と同じくらい抗酸化物質を含んでいます。

ティーフォルテのハーブティーはいずれも風味が豊かなハーブをブレンドしています。さっぱりしたミントから、カカオやフェンネル、アニス、カルダモン、レモングラスなどのエキゾチックなハーブ、たわわに実ったジューシーなラズベリー、オレンジ、アップル、甘酸っぱいザクロなどです。

いずれも独自ブレンドのハーブティーは、天然ノンカフェインのため、どなたにも適し飲む時間も選びません。ハーブティーは、全く新しい味覚の世界を広げる可能性を秘めた飲み物です。


烏龍茶

烏龍茶は紅茶の従兄弟のような存在で、部分的に発酵させてできます。紅茶と緑茶の中間的な位置づけになります。見かけは紅茶のように黒いですが、緑茶に近い味をしています。緑茶に比べ、まろやかな風味です。烏龍茶は主に中国の福建省や台湾で栽培されています。台湾はかつてフォルモサと呼ばれ、烏龍茶の名称としても使われています。

繊細な烏龍茶はお茶のカテゴリの中でも最も貴重な存在となっています。例えば、あまりにも有名で高価な大紅袍(だいこうほう)は、病気の母親がこのお茶によって癒された皇帝が、自らの赤い外套で覆ってお茶の木を守ったという逸話があります。同様に、ティーフォルテのシルクウーロンも上質な緑茶のような繊細さを持ちながらも、スムーズな烏龍茶ならではの味に仕上がっています。


白茶

白茶は最低限の加工が施されたお茶です。つぼみと新芽のみが用いられ、結果的に流通量が少なく高価なお茶になります。真っすぐでありながらも、緑茶のように健康に良く新鮮な風味を有するため、近年の西洋社会で注目を浴びています。

白茶は緑茶に比べ加工過程が少なくはありますが、発酵度合いは緑茶よりも進んでいます。摘まれた後の自然乾燥時に若干の発酵が起こります。その後、焼きが入り、さらに乾燥させます。軽く手で揉まれる場合もありますが、全体的にほとんど加工されません。お茶を淹れる際は、多少発酵しているため、緑茶ほど気を使わずに蒸らすことができます。沸騰直後のお湯でも、蒸らし時間が長くなってしまっても、緑茶ほど渋みが出ず美味しいお茶になります。

白茶の主な産地は福建省で、いくつかの希少価値の高い品種があります。有名なところで白豪銀針があります。白茶の収穫は降雨量の最も少ない3月15日から4月10日の間で行われ、ダメージが少なくまだ開いていないつぼみ状のものを摘み取ります。非常にハイグレードで、人気、値段共に高く、お茶の鑑定家をもうならす逸品です。

紅茶や緑茶は何世紀にも渡り香り付けがされてきましたが、白茶のフレーバーティーは比較的新しい発明です。ティーフォルテは、白茶葉の他の素材の味をよく引き出す特性を発見し、革新的なホワイトアンブロジア、ホワイトジンジャーペアというオリジナルブレンドを生み出しました。